読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

皆様、こんにちは!
遅くなりましたが、昨日発表されたFacebookの決算についてまとめたいと思います!

まずは数字のサマリーです。
売上高は前年同期比52%増、営業利益は前年同期比115%増と引き続き前四半期からの高いモメンタムを維持する好決算で、株価は時間外で8%上昇しました。また、主要KPIであるDAUも前年同期比16%増と引き続き高いモメンタムを維持しており、ユーザーあたり売上は前年同期比33%増と大きく増加しています。

f:id:takaship999999:20160428224555p:plain

 

2013年3Q以来初めて広告在庫数がプラス基調に

広告売上の主要KPIである広告価格と広告在庫数に関して、広告価格は前年同期比5%増、広告在庫数は前年同期比50%増と発表されました。広告価格は上昇基調はほぼ落着き、PC→モバイルへのシフトの影響はほとんどなくなってきた印象です。引き続きPCの広告在庫数は減少が続いているものの、モバイル広告在庫の増加により広告在庫数は大きく成長しています。

f:id:takaship999999:20160428224650p:plain

 

ライブ動画強化の目的はYouTubeとは異なる
今回、動画の視聴回数や視聴時間などのアップデートはありませんでしたが、動画に関してはコンテンツとしての動画ではなく、コミュニケーションツールのための動画としてライブ動画や360度動画に対する将来性を期待していたのが印象的でした。

確かにYouTubeもライブ動画を強化するなど、やっていることは一見同じに見えますが、YouTubeはコンテンツとしてライブ動画ならではの限定感やライブ感(視聴者みんなで盛り上がれる)というのが主な目的であるとみられるのに対して、Facebookはコミュニケーション手段の延長としてライブ動画に期待しているという印象です。

 

会社側によると、世界中の人が1日に平均約50分もFacebook、インスタグラム、メッセンジャーを利用しているとのこと。WhatsAppは含まずにこの数字なのですごいですね。なお、MAUはインスタグラムが4億人、メッセンジャーが9億人、WhatsAppが10億人以上とのこと。それだけ当たり前のように利用されるアプリになっているため、日常の中でライブ動画を使うチャンスも多い気がします。

 

一方で、Instant Articlesに代表されるようにプロフェッショナルコンテンツの強化・取り込みにも注力しており、「友人がシェアしたものを見る場」「自分がフォローしているものを見る場」「自分が好きであろうものを見る場」として成熟化していっている印象です。広告の観点からしても、かなり細かくオーディエンスデータを抑えており、動画広告強化で広告単価の上層余地もありそうです。将来的にはSNSの世代交代の問題はあり、その対策の一環として買収したWhatsAppをどうマネタイズしていくかという課題はありますが、当面はFacebook黄金期ですね。

 

それではまた!

みなさん素敵なGWを!!