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国内外のMCN勢力図を調べてみました!

皆様、こんにちは!

今回はYouTube統計分析第3弾ということで、国内外のMCN勢力図を見ていきたいと思います。MCNというのはMulti Channel Networkの略で、当社のようにYouTube上の様々なチャンネルを束ねて支援する企業のことを指します。

まずは国内の状況を見ていきましょう!
下記の図表は国内の再生回数トップ100チャンネルにおけるMCNの再生回数シェアです。トップ100チャンネルのうち、51チャンネルがMCNに属しており、うち当社が32チャンネル、クリーク・アンド・リバー社のThe Online Creatorsが7チャンネル、ガジェット通信が5チャンネルと続きます。海外MCNのシェアはそれほど高くなく、TasteMadeが1チャンネル、BroadbandTVが2チャンネルという状況です。

また、企業チャンネルは22チャンネルがランクインしており、エイベックスやソニーミュージック、ワーナーミュージック、AKBチャンネルなど、音楽系のチャンネルが中心となっています。

図表:国内のトップ100チャンネルにおけるMCNシェア(2016年3月22日時点)
(出所:WizTrackerを利用して当社作成) 

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チャンネル数ではなく再生回数で見た場合のシェアはどうでしょうか?ほとんど変わらないですが、再生回数の上位はMCNに所属する個人クリエイターが占めているため、MCNのシェアは全体的に少し上昇します。

図表:国内のトップ100チャンネルにおけるMCN再生回数シェア(2016年3月22日時点)
(出所:WizTrackerを利用して当社作成) 

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それでは海外の状況はどうでしょうか?tubefilterの記事で2月のグローバルの月間再生ランキングが掲載されていましたので、そちらを参考に集計しました。かなり分散しており、円グラフだと細かくなり過ぎてしまうために、棒グラフで表現します。海外の場合も企業チャンネルは100チャンネル中で24チャンネル、無所属が20チャンネルで、残りの46チャンネルがMCNと国内とそれほど変わらない状況ですが、VEVOをMCNではなく音楽系企業チャンネルと定義すれば、より企業チャンネルの構成比が高いと解釈することも出来ます。VEVO以外でも企業チャンネルの多くは音楽系のチャンネルとなっており、やはり音楽は国境を越えたコンテンツとして人気があります。

図表:グローバルのトップ100チャンネルにおけるMCN別チャンネル数(2016年3月22日時点)

(出所:tubefilter記事に基づき当社作成)

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個人YouTuberはローカルでは強いですが、グローバルで人気を得ることはかなりレアです。そもそもの言語圏の問題もありますが、笑いのツボや習慣が国ごとに違うので当然と言えば当然ですが。。。それでもローカルで圧倒的な人気を誇るチャンネルや、おもちゃ系のチャンネル/ゲーム系のチャンネルなどグローバルで視聴者を抱えているチャンネルもあり、そういったチャンネルがランクインしています。

チャンネルの国籍としてはアメリカが51チャンネルと断トツで、続いてイギリスとインドがそれぞれ9チャンネルで続きます。4位はスペインで5チャンネルでやはり言語圏が広い国が多くランクインしている印象です。ちなみに日本は4チャンネルがランクインして5位です。まあまあ健闘してますね。

MCNのシェアで見た場合、VEVOの16チャンネルに続き、MakerStudiosが11チャンネル、BroadbandTVが4チャンネルと続いていますが、それ以下は混戦状態です。ちなみに当社は2チャンネルがランクインしています。まだまだグローバル化する余地のあるコンテンツはたくさんあるので、より多くのチャンネルをランクインさせるべく、グローバル化をサポートしていきたいと考えています。

 

それではまた!