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各国のYouTube人気コンテンツを調べてみたら全然違った!

皆様、こんにちは!

今週は前回に引き続きWizTrackerを活用して、国内と海外で見られているコンテンツの違いに関して分析していきたいと思います。以下で様々な国の人気コンテンツランキングを見ていきますが、WizTrackerはあくまでその国のチャンネルの視聴回数ランキングですので、その国で最も視聴されたチャンネルではない点は注意が必要です。

 

まず、視聴回数がグローバル1位のアメリカを見てみましょう。
トップ10だと月間再生回数も数億回レベルになっていますが、ジャンルとしてはかなりばらけています。想定的に音楽やおもちゃ紹介はやはり多いですが、3位にプロレスのチャンネルが入っているのは特徴的です。また、日本のYouTuberのような個人チャンネルでランクインされているものは4位のFAMILY FUN PACK(家族が運営するチャンネル)くらいです。6位にはテレビ番組もランクインしています。

図表:アメリカのチャンネルの過去30日間の再生回数ランキング(2016/3/24時点)
(出所:WizTrackerを利用して当社作成)

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次に、視聴回数がグローバル2位でアメリカと同じ英語圏のイギリスを見てみましょう。
子供系のコンテンツと音楽、ゲームが多くなっています。3位に様々なスポーツのアクロバティックなプレイやスーパープレイを紹介するチャンネルがあり、8位にはディズニーのチャンネルがランクインしているのが特徴でしょうか。

図表:イギリスのチャンネルの過去30日間の再生回数ランキング(2016/3/24時点)
(出所:WizTrackerを利用して当社作成)

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こちらは同じ欧州のスペイン(グローバル7位)の再生回数ランキングですが、イギリスとは大きく違い、ゲーム実況チャンネルが多くランクインしています。記載は省略しますが、欧州ではイタリアも想定的にゲーム実況動画が上位にランクインしており、フランスはアニメのチャンネルが非常に多く、ドイツは音楽のチャンネルが非常に多いという特徴があります。同じ欧州でも全然違いますね。音楽、テレビ、アニメコンテンツなどに関しては著作権者のポリシーの違いによりそもそもYouTube上で配信されやすい国とされにくい国があるので(日本は後者)、その辺も影響しているのかもしているのかもしれません。

図表:スペインのチャンネルの過去30日間の再生回数ランキング(2016/3/24時点)
(出所:WizTrackerを利用して当社作成)

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続いて視聴回数3位のブラジルです。
スペインやイタリア同様にゲーム実況は強いです。ラテン系の国とゲーム実況は相性がいいのでしょうか??ちなみに7位のチャンネル「SUPERHEROES WORLD S.W.」は著作権者の許可を得ているのか分かりませんが、マーベルやディズニーのキャラクターのパロディーを投稿していて、チャンネル立ち上げてわずか2カ月で、かつ22本しか動画を上げていないにもかかわらず、驚異的な再生回数を達成しています。ここまで急速に再生回数を伸ばしたチャンネルは初めて見ました。。。

図表:ブラジルのチャンネルの過去30日間の再生回数ランキング(2016/3/24時点)
(出所:WizTrackerを利用して当社作成) 

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続いて4位のロシアですが、上位チャンネルがほとんどアニメという特徴的なランキングになっています。どの国でも上位10チャンネルに1チャンネルはローカル言語の独自アニメが入っていたりしますが、ロシアはそれが6チャンネルもランクインしています。

図表:ロシアのチャンネルの過去30日間の再生回数ランキング(2016/3/24時点)

(出所:WizTrackerを利用して当社作成) 

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続いて5位の日本です。
日本も最近おもちゃ紹介動画の再生回数の成長が著しく、上位をおもちゃ紹介チャンネルが独占しています。また、海外では珍しく、HIKAKINやはじめしゃちょーといった個人YouTuberのチャンネルが上位に入っているのが特徴です。

図表:日本のチャンネルの過去30日間の再生回数ランキング(2016/3/24時点)
(出所:WizTrackerを利用して当社作成)

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次に6位のインドになります。
インドはテレビ局がテレビに流しているコンテンツをYouTubeにも配信しており、テレビ局のチャンネルが上位を独占しています。子供ソングの有名チャンネルも何故か多いです。

図表:インドのチャンネルの過去30日間の再生回数ランキング(2016/3/24時点)
(出所:WizTrackerを利用して当社作成)

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次にグローバル8位の韓国です。
さすがグローバルでのK-POP人気の影響なのか、音楽チャンネルが他国に比べると頑張っている印象があります。4位は個人YouTuberのチャンネルがランクインしており、ジョイチャンネルは日本と近いものを感じます。

図表:韓国のチャンネルの過去30日間の再生回数ランキング(2016/3/24時点)
(出所:WizTrackerを利用して当社作成)

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最後に同じアジアつながりでタイフィリピンです。
タイは全てテレビ局と音楽チャンネルで絞められています。インド同様に、テレビとYouTubeの垣根が低く、普通にテレビ局がYouTube上にもチャンネルを持っているようです。
フィリピンもタイと違っておもちゃ紹介もありますが、テレビ局のチャンネルが多くランクインしているのはタイと同様です。

図表:タイのチャンネルの過去30日間の再生回数ランキング(2016/3/24時点)
(出所:WizTrackerを利用して当社作成)

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図表:フィリピンのチャンネルの過去30日間の再生回数ランキング(2016/3/24時点)
(出所:WizTrackerを利用して当社作成)

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いかがでしたでしょうか?やはりおもちゃ紹介動画は万国共通で人気ジャンルになっています。海外からも視聴されやすいというのも再生回数を伸ばしやすい理由の一つなのかもしれません。あとは国ごとに人気ジャンルが意外とバラバラだったりして、非常興味深かったです。また定期的に分析していけたらと思いました。

それではまた!