YouTube動画とFacebook動画の違いを徹底比較。第2弾!

皆様、こんにちは!
先週はYouTube動画とFacebook動画の違いについてみていきました。今日はMCNでありながら、Facebook動画においても成功モデルと言われているTastemadeについて調べていくことで、YouTubeとFacebookの違いについて深堀りしていきたいと思います。

Tastemadeは料理ジャンルで圧倒的な存在感を示すMCN

もともとTastemadeは食べ物と旅行のジャンルに特化したMCNとして2012年に誕生しました。所属チャンネル数はHP情報で1,000チャンネル以上と海外大手のMCNと比較して決して多くはないですが、世界各地で料理ジャンルにおいて上位チャンネルを抑えており、このジャンルにおいては圧倒的な存在感を示しています。日本においてもHey! It's Mosogourmet!! あっ、 妄想グルメだ!Cooking with Dogなどトップクラスの料理チャンネルが所属しています。

※MCN=マルチチャンネル ネットワークの略。複数の YouTube チャンネルと提携し、様々なサポートをクリエイターに提供する組織。当社もMCNの一つ。

自社動画の制作にも注力
自社のYouTubeチャンネルにおいてはもともと週2-3本のペースで投稿していたのが、最近では週20本前後のペースで動画を投稿するなど、自社コンテンツの制作にも積極的に取り組んでおり、自社のYouTubeチャンネルの登録者は約52万人抱えています。

Facebook動画において大きな存在感

特に最近注目を浴びている理由の一つがFacebookにおける動画視聴を大きく伸ばしていることにあります。下記は24時間以内にFacebookのTastemadeチャンネル上にアップロードされていた動画の再生回数をまとめたものですが、ご覧のとおりかなりの再生回数になっています。

Facebook上に投稿されている動画はYouTube上の動画をFacebook上に短縮・早送り化したものもあれば、YouTubeにはないオリジナル動画もありました。また、YouTube上から引っ張ってきている動画は必ずしも自社動画とは限らず、MCNクリエイターの動画もあったりします(しかも過去から最近のものまでバラバラ)。半年くらい前に調べた時はMCNクリエイターの動画の短縮版がほとんどだったと記憶していますが、かなり自社動画の比率が高まった印象があります。

2016年1月14日にTastemadeのFacebookチャンネルに投稿された動画一覧

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両プラットフォームのアルゴリズムの違いが読み取れる
ここから読み取れるもう一つのポイントはYouTubeとFacebookの再生回数が必ずしもリンクしていない点です。これは先週ご説明した両プラットフォームのアルゴリズムの違いによるものと考えられます。YouTube上で全然再生されていない動画がFacebook上では意外と再生されたりしています。逆もまたしかりです。

また、Facebookは同じチャンネルでも動画ごとの再生回数も大きくばらついているのも特徴です。この点もYouTubeとは大きく違います。ちなみに2週間前に投稿されていた「Turon (Filipino caramelized banana egg rolls)」という動画は約3,700万回再生されていました。たまにこういうとんでもない再生回数の動画もあったりします。

これだけ見ると、Facebookは非常に魅力的に見えますが、これはあくまで大成功事例であるため、実際はそんなに簡単ではないです。料理は間違いなくFacebook上でバズりやすいジャンルということは言えそうですが、Facebookの視聴環境を考えた上でのジャンルの選択や編集方法の工夫、Facebookのアルゴリズムを考慮した投稿頻度や投稿方法など、YouTubeとは違うノウハウが必要といえそうです。