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YouTube動画とFacebook動画の違いを徹底比較!

新年あけましておめでとうございます!
皆さん、新年いかがお過ごしでしょうか?

さて、昨年の終わりにFacebookの動画が伸びているというお話をさせて頂きましたが、FacebookとYouTubeでは視聴する利用背景が異なるために、視聴されている動画もそれぞれかなり違います。そもそも投稿されている動画の長さもFacebookは数秒~2分に対して、YouTubeは数分~数十分だったりします。今日はその辺の違いについて調べていきたいと思います。

 

YouTubeの上位動画は個人YouTuberが中心

まず、YouTubeですが、下記は1月7日時点のYouTube Trend Dashboardにおける日本のトップ5動画です。3位のGoogle Japanの動画を除いて5動画中4動画が個人YouTuberですね(うち3つは当社クリエイターの動画です)。

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出所:YouTube Trend Dashboard

また、こちらは1月7日時点のYouTube Trend Dashboardにおけるアメリカ合衆国のトップ5動画です。5動画中の3動画は個人YouTuberとなっており、残りの2つは人気シリーズのテレビ番組を放映したチャンネルとなっております。

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出所:YouTube Trend Dashboard

YouTubeはYouTuber、ゲーム実況、おもちゃ紹介、音楽、テレビ番組が上位ジャンル

このように、YouTubeはもともと関連動画からの流入が多く、総視聴時間が多いチャンネルほど関連動画に載りやすいアルゴリズムが存在するため、地道な動画投稿により視聴者を増やし、総視聴時間を伸ばしてきた個人YouTuberがより視聴されやすいという特徴があります。つまり、「継続性」が求められるプラットフォームです(逆に言えば、非常にクオリティの高い動画を一本投稿しても、多く視聴されるとは限らない)。したがって、ジャンルとしては個人YouTuber動画やゲーム実況動画、おもちゃ紹介系動画、音楽、テレビ番組(米国では公式チャンネルですが、日本だと転載動画も多い)などが多い印象があります。

 

FacebookのアルゴリズムはYouTubeとは異なる

一方でFacebookはどうでしょうか?Facebookは自動再生でかつ無音であるため、気に入らなければすぐに次のコンテンツにスワイプされてしまいます。また、動画そのものがどれだけ「いいね!」されるかシェアされるかで視聴回数が左右されるために、YouTubeと違ってチャンネルごとというより、動画ごとに明暗が分かれる要素が強いと思われます。

Facebookで人気ジャンルはバイラルコンテンツ、ニュース、スポーツ、料理など
実際にNewsWhip社のSpikeで調べた1月7日時点のグローバルのFacebook動画の週間トップ5を見てみると、1位はバイラルメディアUNILADによる動画、2位は料理動画、3位はアライグマが綿菓子を水に落として溶かしてしまうというエンタメ系ハプニング動画、4位は画期的な新製品に関するニュース動画、5位は2位同様に料理動画となっています。

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出所:Spike

他の上位動画を見てみても、動画投稿の主体はバイラルメディア、ニュースメディア、スポーツメディア、料理動画メディアなどが多い印象です。これは、もともと短時間勝負の中でバイラルメディアのようにインパクトもありシェアもされやすい動画が視聴回数を稼ぎやすく、また余暇に情報メディアとしてFacebookを活用するスタイルが増える中でニュース、スポーツ、料理といった、興味関心のあるジャンルを静止画メディアの延長線として視聴する人が多いのではないかと推察されます。

 

拡大する「消費型」動画コンテンツ市場

これまでYouTubeを視聴するスタイルとは異なり、より受動的な視聴スタイルであるとともに、よりコンテンツを「消費する」というイメージに近いのかなと思います。動画コンテンツを提供する側にとってはあまり喜ばしくない傾向ですが、今後もユーザーニーズとして間違いなく大きくなっていく市場の一つですので、当社としてもウォッチしていきたいと考えています。

 

それではまた!

本年もまた皆さんにとって良い年でありますように。